ビトッシ・チェラミケ(Bitossi Ceramiche)は、イタリアのモンテルーポに続く老舗の陶器ブランドです。

こちらの「Rimini Verde “Vaso due elementi” リミニ・ヴェルデ ２つのエレメントの花瓶 」は、アルド・ロンディによる作品です。

「ヒスとリアルアーカイブ復刻版（Historical Archive Re-editions）」コレクションのうちの1つで、ビトッシ美術館のアーカイブに保存されているオリジナルを忠実に再現しています。

陶器は赤土に幾何学模様のステンシル彫刻を施し、手作業で回転させて製造しています。

花瓶の形状と2色のグリーンが美しく調和されており、和洋どちらの空間にも活用していただけるでしょう。

※ビトッシが生産する陶磁器は、すべての工程を職人の手作業で行っているため、 在庫状況によりお届けに最大3ヶ月程度かかる場合があります。

商品について

ビトッシ・チェラミケ(Bitossi Ceramiche)は、イタリアの陶器ブランドです。 陶器の一大生産地であるトスカーナ州のモンテルーポ・フィオレンティーノにて、ルネッサンス期よりマヨリカ製造にかかわっていたビトッシ家が、その伝統と技術を継承してきました。 1921年にグイド・ビトッシが工場を設立、第二次大戦後は釉薬や顔料の開発・輸出により発展します。 さらに、アルド・ロンディ(Aldo Londi）をアートディレクターとして招き、それまでイタリア社会になかった新たなデザインを世に送り出していきました。 たとえば、古代エトルリアや原始美術からインスピレーションを得た作品は、ロンディ独特の表現スタイルです。 その後、エットレ・ソットサス(Ettore Sottsass)など「メンフィス」のデザイナーたちをはじめ、他のアーティストとコラボレーションをしたことを契機に、現在も復刻版をはじめ、イタリア国内外のアーティストと多様な作品を生み出しています。 同社で製造されている陶器は、豊富な資材と100年以上続くノウハウを尽くして、すべての工程において専門の職人によって作られています。   こちらの「”Vaso due elementi” 花瓶 グリーン」は、アルド・ロンディが1965年にプロデュースした製品で、2004 年に  149 個の限定版として復刻されました。 耐火性の赤土にステンシルで切り込みを入れており、オリーブグリーンとルミナスグリーンのエナメルで艶やかに仕上げられています。   Bitossi Ceramicheのコレクションはこちら

DETAIL

サイズ

高さ50cm×直径33cm

素材

赤土　陶器

お届け予定の目安

2週間～3か月

Bitossi Ceramiche（ビトッシ チェラミケ）

MADE IN ITALYのロゴ

トスカーナ州 モンテルーポ フィオレンティーノ/ 1921年～ 陶器・セラミック製品

Bitossi Ceramicheビトッシセラミックは、1500年代からモンテルーポ・フィオレンティーノで伝統的な陶器生産から始まり、1900年代初期から発展してきました。ビトッシ家の窯業は1921年にグイド・ビトッシの意志で始まりました。 50年代初頭から、Aldo Londiアルド・ロンディの芸術的方向性の下で、同社の進化は力強く現れました。アルド・ロンディは、生来の創造的で美的感覚を持ち、イタリア人の味と独自性の変化に鋭い目を向けた製品を作り出しました。彼は1946年から50年以上にわたって同社の中心的人物でした。その後も、革新的・芸術的および文化的感性を持ち合わせた著名なデザイナーとのコラボレーションによって制作が継続されます。この姿勢は、長年にわたって培われた起業家の能力と、完成品の品質に対する惜しみのない探求に結びついて、Bitossi Ceramicheのアイデンティティを生み出し、「イタリアの卓越性」の一例として認められました。

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