ITALIA DESIGN BLOG

2023.04.04 [tue]

プロジェッティ-日常に潤いを与えてくれるイタリアデザイン-


毎日使う家具こそ、飽きずに長く愛用したいと思いませんか?
優れたデザインは、時を越えて私たちを魅了する力があります。
イタリアの「プロジェッティ(Progetti)」の製品もその1つです。
デザイナーと職人の技が融合した美しい品々は、あなたの日常に潤いを与えてくれるでしょう。


この記事の目次:クリックで移動

1.イタリアの家具・オブジェブランド「プロジェッティ(Progetti)」とは
2.ニューヨーク近代美術館(MoMA)やドイツの時計博物館にも認められた作品
3.おすすめの製品

1. イタリアの家具・オブジェブランド「プロジェッティ(Progetti)」とは


「シンプルな機能性を追求、使う人の感性を豊かにする独創的なデザイン」

プロジェッティ(Progetti)は、イタリアロンバルディア州にあるカラテ・ブリアンツァを拠点とし、30年以上にわたって家庭・オフィスの家具を研究し、制作してきました。

ブランドの特徴は、日常的に使用する家具や雑貨を、その機能を失うことなく、自由な発想で生み出している点です。

独創性と機能性を兼ね備え、環境にも配慮した同社の製品は、すべてメイド・イン・イタリー。
これまで、数々の著名なデザイナーとの共同作業によって生み出されてきました。

たとえば、ガエターノ・ペッシェ(Gaetano Pesce)、ジャンフランコ・フラッティーニ(Gian Franco Frattini)、ジョエ・コロンボ(Joe Colombo)、ジュリオ・ラッケッティ(Giulio Iacchetti)、 マッテオ・ラーニ(Matteo Ragni)、マウリツィオ・デュランティ(Maurizio Duranti)、 Asp Studioなどです。

また、イタリアの近代美術をコレクションしているイタリア外務省(Palazzo della Farnesina)にも、同社の製品が選定されました。
さらに、2022年のミラノサローネはじめ、世界各国で行われる展覧会にも積極的に出展しています。

残念ながら日本に販売店舗はありませんが、ヨーロッパやアメリカなど122店舗を展開する人気のデザインブランドなのです。

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2. ニューヨーク近代美術館(MoMA)やドイツの時計博物館にも認められた作品

ニューヨーク近代美術館・サンフランシスコ近代美術館(MoMA/SFMoMA)

ニューヨーク近代美術館
ニューヨーク近代美術館
サンフランシスコ近代美術館
サンフランシスコ近代美術館

ニューヨーク近代美術館」と「サンフランシスコ近代美術館」は、美術館のカタログの中に以下のプロジェッティの作品を掲載しています。

時計“q01”
“q01”
時計“Target”
“Target”

ドイツ時計博物館(Deutsches Uhrenmuseum )

ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)にある「ドイツ時計博物館」は、鳩時計など世界中の時計を所蔵する歴史ある博物館です。

博物館のカタログには、こちらの製品が掲載されています。

3. おすすめの製品

プロジェッティのデザインは、シンプルでありながらも細部までこだわって考えられています。
また生産工程も、素材の選定から職人の熟練の技まで、常に高品質のレベルを追求し続けています。

筆者が考えるプロジェッティの強みは、個性豊かなラインナップです。
同ブランドは多くのデザイナーとコラボレーションをしているため、それぞれの製品にデザイナーの感性が表れています。

ここからは、日本の住まいやオフィスにもマッチするおすすめの製品をご紹介します(画像をクリックすると商品ページに移ります)。

※プロジェッティの製品一覧はこちら

時計

Hic et Nunc ヒック エ ヌンク世界時計

家具

***

いかがでしたか?
60年代を彷彿させるポップなデザインから、オフィスにも取り入れられるシックで都会的な製品まで、プロジェッティの製品は多様です。
当サイトでは、イタリア人店主のフェリーチェがセレクトしたプロジェッティの製品を取り揃えております。

プロジェッティの商品一覧はこちら

〈参考URL〉
https://progetti.life/it

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Author of this article

アランチャ

イタリア好きのライターです。 15年前に現地を訪れて以来、その魅力に憑りつかれてしまいました。 日本ではあまり知られていない、「ディープなイタリア」を発信します。 夢は、家族でイタリアへ行くこと。 趣味はイタリア語、音楽、映画、レジャーなど。

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