2021.07.12 [mon]
イタリアのセリエCをご存じですか?
日本時間の今朝、UEFA EURO2020(欧州選手権)でイタリアがイングランドを下し優勝しました!
1-1でPK戦に持ち込まれ、決勝として非常非常に見ごたえのある試合でした!!
・・・さておき、本題です。イタリアのセリエCって何だろう、とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
セリエCとはイタリアにおけるプロの上から3番目のリーグのことです。
ワールドカップも近くなっていますので、お茶の間の楽しみを更に広げてみましょう。
イタリアのセリエCの所属チーム
セリエCは2018年時点で、所属チームはなんと60チームにのぼる巨大リーグです。
この中から2チームだけが昇格してセリエBに上がります。
3部リーグではあるのですが、ご当地チームを応援する地元の期待と楽しみは侮ることはできません。
1)なぜチーム数が恐ろしく多いのか
セリエBでは所属チームは20チーム、セリエAでも同様に20チームなのに、なぜセリエCでは60チームなのか。
これには理由があり、セリエAのトップチームなどにおける俗に言う”2軍”にあたるセカンドチームもセリエCへの参加が2018-2019シーズンにおいて認められたことが理由です。
これまで、日の当たらない影の努力を重ねてきた人たちが、3部リーグから満を持して参戦することになりました。
2)キーポイントはU-23とユベントス
イタリア・トリノを本拠地とするユベントスの23歳以下のセカンドチームが、2018年にセリエCに名乗りを上げたことが話題にあがりました。
名前もU-23ユベントスというチーム名で、リーグに参加するセカンドチームとして初のチームでもあります。
実際のところは有能な若手選手の引き抜き防止、という切ない理由も上げられるようですが、3部リーグが更に白熱する大きな理由ともなりました。
3)日本における3部リーグ
実際のサッカーの技術レベルはどのくらい異なるかは少々触れづらい点もありますが、ここ数年で飛躍的に技術力が向上している日本ですので、とても楽しみがいがあるでしょう。
応援する地元愛が伝わる点も、セリエC同様とても楽しめます。
地元愛を深めてより楽しめるサッカーを
自身で行っても楽しいサッカーではありますが、ルールを知り観戦することでもとても楽しめます。
どんな試合になるのか、予想を立てることがとても楽しいことから”監督としてプレイするテレビゲーム“や”TOTO“というサッカーくじまで出るようになりました。
たまにはテレビでサッカー観戦をして一日を過ごしてみても良いかもしれません。
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