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ITALIA DESIGN BLOG
2021.05.12 [wed]
イタリアといえば彩の国。花も欠かせない大きな要素です。
普段の私生活において、花があるのとないのとではだいぶイメージがかわります。
どんな花が一番心に鮮やかな色を与えてくれるものなのか、見比べてみませんか?
イタリア花のおすすめについて5つ抜き出してみました。
好みの花はどれになるか、飾るならどこに飾るかなどイメージしてみてください。
ゼラニウムの花言葉は”尊敬・信頼・真の友情”
友人や職場の先輩、上司に贈るためにもってこいの花ですね。
お誕生日のお祝いなどで活用してみてください。
プリムラの花言葉は”青春の恋”。
しかし、なんと600種におよぶ多種な花でもあり、しかも花言葉も個別にあります。
この花言葉は全種共通の花言葉となります。
初恋や片思いなど、淡い思いを花に乗せて伝えるやり方はまさにイタリアならではですね。
自身の伝えづらい気持ちをさりげなく、プリムラで伝えてみるのも風流かもしれません。
つるバラの花言葉は”無邪気・爽やか・いつも美しい・愛”
異性への贈り物としては鉄板の花ですね。
選んで間違いないものでしょう。
奥様や彼女にぜひとも一度は贈ってみましょう。
ジャスミンの花言葉は”優美・愛らしさ・官能的”
異性への贈り物として利用すべき花ですね。
香りもよく、重宝されています。
奥様に”いつもきれいだよ”と言葉を添えながら手渡してみてはいかがでしょうか。
パンジーの花言葉は”もの思い・私を思って”
好意をさりげなく伝えることができる花ということですね。
異性へのちょっとしたアプローチに効果がある花です。
気になっているんだ、というささやか思いを伝えるということで、誕生日プレゼントにいかがでしょうか。
今回のパンジーやプリムラ、ジャスミンなど実は花の色が多様にあります。
この花の色ごとにも花言葉が異なりますので、少し注意が必要です。
可能であれば、購入前にちょっと確認しておくことをおすすめします。
イタリア花は贈り物としても最適です。
しかし、贈り物として利用する際に守ったほうがよいポイントがあります。
難しいことではありませんので、覚えておきましょう。
これは”イタリアの花を贈る際のマナー”でもあるのですが、お祝い事は「奇数」で表します。
「前向きな力を引き出すもの=奇数」とされているためです。
3本の花ならOKだけど、10本の花束はだめということになりますね。
逆に、偶数は「死者への手向け」という扱いになります。
お葬式や墓前のための供花として利用する際のマナーになってしまいます。
日本における”ご祝儀””香典”の考え方に近いものがありますね。
奇数が基本の花束ですが、一部例外もあります。
例えば、結婚の時は12本の花をプレゼントし、婚約の時には6本の花など。
他にも、16歳のバースデーで、16本の花束などはOKです。
あとは、大量に花をプレゼントするなどといった場合もOK。
つまりケースバイケース、ということですね。
何でもかんでもマナーに乗らなければだめということではありません。
茎が長いほど、愛の証となる赤いバラ。
現にイタリアでは、茎の長いバラのほうが高い価格で売られています。
ただ、持ちやすいだけではないんですね。
花を贈ることひとつとっても、物語が生まれそうな国イタリア。
相手への思いやりが、花ひとつで伝わるロマンがありますね。
<参考>
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